株式会社ネーブルス 社長のブログ
株式会社ネーブルス 代表取締役 福田一成のブログです。アメーバブログはこちら
官能的な味わい
はい。。。すみません。大げさなタイトルでした。
本日、自宅へ帰り風呂に入り髪を乾かしながらキッチンの方へ
行くと何と年に一度の私の楽しみの彼女がいました。
毎年、1~3本は飲んでしまう私ですが、
噂では、ここ50年では最高のできとの事で、
今年は、さぞ美味しいだろうと楽しみにしていたところでした。
「きた~~~」
父親が買って飲んだ後、飲んでみろいう意味で
私のために出しておいたのでしょう。ありがたくいただきます。
髪なんか乾かなくても良い。風呂上りの始末も
そこそこにして、キッチンでコップにタップリと
ヌーボーを注ぎ込んだ。
「????」
ふと見るとコルクが2つ
「あぁ?なんじゃこりゃ?」
片方は今にもちぎれそうな程ヒビだらけ、
ボトルにはまっていた方は、ボトルの口にはまる方に
テーパーが入っている。
「さては、コルクが上手く抜けなかったな。」
そう、安易に予想できる。上手く抜けずにコルクがボロボロに
なり、ボロボロのコルクは使えないから他のコルクを
持ってきたがボトルの口に入らないからテーパーカットし
無理にボトルの口に突っ込んだ。
「・・・。うっ。ワインがコルクかすだらけかも・・・。最低・・。」
せっかくの楽しみが一気に覚めてしまった。
そうは言っても楽しみにしていたヌーボー飲まないなんてとんでもない。
ひとくち飲んでみる。
「うっ。あま~~~い」
非常にまろやかで酸味も丁度良く、口の中で広がってゆく
ヌーボーは普通のワインとは違って爽やかでフルーティーな
味を楽しむものであるが、今回のは、フルーティーだけでない
若干、普通のワインぽい熟成を感じる。とにかくバランスが良い。
確かに50年では最高と言われるだけあるかもと思った。
コルクかすの心配もどっかに吹き飛んで舌鼓を打つ私でした。
「美味しい~。もういっぱい」