よくあるご質問

Q1:Microsoft Access(以下 Access)とはどのようなソフトウェアですか? Accessを利用して作られたシステムの特徴を教えてください。

Accessは情報を入れて置くデータベースの部分と、そのデータベースを取り出したり出力をしたりするという、しくみの部分を両方兼ね備えたソフトです。

その利点をできるだけ活かして、使い勝手のいいシステム作りを心がけています。

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Q2:Accessをベースにしたシステムに適した規模はどのようなものですか?

ユーザーが数人程度の規模が最適です。

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Q3:Accessを利用したシステムは、どのような業務に使われる事が多いですか?

対応する業務内容に制限は無く、経理、人事、顧客管理、売上げ管理など、あらゆる業務システムに対応します。

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Q4:Accessでは小さなシステムから大きなシステムまで開発できるのですか?

どのようなシステムでも基本的には開発可能です。ただし、データの量が非常に多いシステムを処理するには、Accessにはあまり向いていません。

たとえば大型のシステムを持っていて夜間にバッチ処理を図るものや、計算が複雑なものをAccessのしくみの中に取り入れるという場合は向いていないと言えます。

反面、登録した情報をすぐ一覧で見たい、一覧でいくつかの検索条件で検索したいなどのシンプルなシステムには最適と言えます。

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Q5:他のツールでの開発と比べて、Accessで開発するメリットとデメリットを教えてください。

Accessでの開発の良い点は、ユーザーに易しいしくみが簡単に作れるところにあります。

たとえば入力画面で、選択性にしたい項目の選択方法が簡単にできるようにしたり、使い勝手のいいものを重視したものを得意としています。

欠点は難しい処理をしようとすると、レスポンスが遅くなる事です。
一つの画面から別の画面に映ろうとする時に遅くて動かない、なかなか画面が移らない、一つのものを登録しようとする時に重い処理を入れてしまうと固まってシステムを強制終了をしなければなどのことが発生しやすい点が欠点と言えます。
弊社で開発する際には、そういう事が起こらないような作りにする事を心がけています。

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Q6:開発に使用するAccess以外のツールにはどんなものがありますか?

Accessというのは、データベースの部分としくみの部分を一体化したソフトです。
Access以外のデータベースには、Oracle・SQL server・MySQL・Postgreなどがありますが、それらはデータベースのみのソフトです。

一方しくみだけを持っているものには、JavaやVBがありますが、こちらはデータベースは持っていないのでしくみだけを作っていく事になります。

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Q7:Accessを使って、どのようにオリジナルのシステムを開発するのですか?

Excelでも画面やしくみを作る事はできますが、Accessはそれを更に進化させてる事が可能です。

Excelは表計算ソフトなので、データベース、情報を入れておく器としてはちょっと貧弱な面があります。
Accessはデータベースとしくみを兼ね備えているため、Accessの中はテーブルと呼ばれるオブジェクトを持っています。

その他に、情報を上手く取り出したり加工したりする部分をクエリというオブジェクトで現す事ができます。
クエリを使って情報を更新したりやり取りするために、入力させてあげるフォームというオブジェクトとが作る事ができます。

また、画面の遷移を自動的に行ったり、ボタンをクリックすることで他の画面に移動するような部分を作るためのマクロあるいはモジュールというオブジェクトもあります。
イメージがし難いものだと思いますが、それらを駆使し、組み合わせてシステム・ツールを開発します。

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Q8:Accessは「データベース」と言われていますが、「データベース」について教えてください。

現在、データベースと言われているもののほとんどは、リレーショナルデータベースと言われるものです。
リレーショナルデータベースとは、情報と情報を結び合わせるしくみを持っているようなイメージです。

Excelでいうと上の列の部分に表示されるものを、データベースでは項目・フィールドと呼びます。
フィールドとは、どんなものを入れておく器なのかを決めておく部分になります。

エクセルでいう行が一レコード、一情報になります。
たとえば顧客管理でいうと、ある顧客の番号、氏名、フリガナ、住所、電話番号など一つ一つが、情報と言うことになります。
項目に一つの情報が入ることになります。 それらをデータベース、情報の集まり、アクセスではテーブルと言いますが、テーブルが沢山集まっているものがデータベースです。

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Q9: Accessでの開発は、他のツールと比較して開発費用が少し安くなると聞いたことがあるのですが、どのくらい安くなるのでしょうか?

一概に安くなるとは言えませんが、Accessの特性を上手く活かして開発すると様々な利点があります。

Accessは、難しい処理が入ったり情報の量が莫大に大きいシステムには向いていないので、そこを無理してAccessを使ってシステム開発を行おうとすると却って高いものになってしまう事があります。

反面、割と小規模なシステムはAccessでの開発に向いているため、工数的にもメリットがあると言えるでしょう。

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Q10:専門知識がなくても、システム開発を依頼できますか?

難かしい用語は使わずにできるだけお客様の側のご要望をお伺い致します。ご心配なくご相談ください。

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Q11:システム開発を依頼する場合のヒアリングは何度くらい必要ですか?

1ヶ月くらいで完了するようなシステムであれば2.3回で済む事が多いですが、3ヶ月以上掛かる規模のシステム開発であれば、1.2ヶ月、週に1.2回ほどペースで打ち合わせが必要です。
一般的な言い方はできませんが、以下のよう流れになります。

まず1回目は、運用されたい物が何なのか?―経理を管理するのか?社員の管理をしたいのか?商品の管理をしたいのか?顧客の管理をしたいのかをヒアリングします。その次にヒアリングすは、その管理をしたいものの仕事の流れはどういうものなのか?と運用環境(会社のパソコン環境・使う人数)をお聞きします。

2回目は、どれだけの情報項目があるのか?どういう項目を扱わなければいけないのか、システムにはどんな機能が欲しいのか?をお聞きします。

この先は要件定義とも言いますが、 規模にも寄りますが、2、3回繰り返されて詳細を詰めていきます。

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Q12:システム開発の工程を教えてください。

第一回目のヒアリングは、業務の流れを知るところから始まります。
次に、どんな環境を使われるのか(パソコン環境・運用人数・他の部署で使うかなど)のヒアリングを行います。
また、どういう情報を扱うのか、その情報一つ一つの細かい点にも触れていきます。項目について触れた後には、どういった機能が必要なのか、その項目情報をどうしたいのか、 どんな風に取り出したり、どんな風に入力したいのかをヒアリングします。

ヒアリングと同時進行で画面のイメージを作っていきます。
弊社ではこの工程を大変重視していまして、画面は入力作業をする方とっては肝になってきますので、画面のイメージを早い段階でつかんでいただく事が重要になってきます。
その摺り合わせが不十分ですと、お客様にとっては使い勝手の悪いものになってしまいますので、プロトタイプ的なものもご用意して開発を進めていくようにしています。

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Q13:システムのプロトタイプが出来てからの工程を教えてください。

プロトタイプを何度か揉んで作り上げていった後、テスト運用レベルに引き上げていきます。
実際にお客様が使いたいデータを入れてみて運用テストし、調整が必要な場合には調整を繰り返し、細かい修正をしてシステムを完成させていきます。

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Q14:運用開始後に、システムの修正はして貰えますか?

システムを納品した後に、細かな微調整が出てくる場合があります。
実際にテスト運用した場合に、お客様側で望んでいた事が実現していない場合も希にありますので、本番運用前にそのような細かい調整をする期間(研修期間)を設けております。

検収期間を経て、本番運用後の修正は保守契約の範囲になりますが、弊社で開発したシステムのほとんどが保守契約を結んでいただいております。

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Q15:システム開発の着手から納品までどのくらい期間が掛かりますか?

様々な規模のシステムがありますので、一概に言うのは難しいですが、小さなシステムですとヒアリングから納品まで1ヶ月ほどで終わります。

中規模のシステムになると、おおよそ3、4ヶ月ほどの開発期間が必要です。ただし、お客様によっては、3.4ヶ月掛かるけれども2ヶ月後には利用開始したいと言う場合もあります。 その際には、弊社の開発スタッフを増やす事で対応いたしますのでご相談ください。

お客様のご希望の納期はできるだけ守るように心掛けており、納期が可能かどうかという事も含めてシステム開発に着手していきます。

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Q16:システム開発の成功事例を教えてください。

パッケージソフトなどでは画面の遷移もお客様の思うとおりにならない事が多いのですが、弊社ではスムーズでシンプルな、お客様の使い勝手の良いシステム構築を心がけております。

使い勝手が良くなったというお喜びの声は多数いただいております。

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Q17: システム開発の金額と期間はどのくらいかかりますか?

ご要望の内容、システムの大きさ、開発の難易度により、金額と期間はかなり変わります。 お電話(tel.0422-38-5941)にてお問合せいただくか、オンライン見積もりをご利用ください。


Q19: システムを複数の人間で使用することは可能ですか?

可能です、ご相談ください。


Q20: 他社に作ってもらったシステムを使っています。機能追加や改造、保守をお願いしたいのですが?

御社のシステムを拝見させていただき対応致します。まずは、ご相談ください。(システムを製作した会社様との著作権関係の契約状態をご確認ください。)


Q21: システムの改造をお願いする場合、現在のデータをそのまま利用することはできますか?

条件付ではありますが可能です。お使いのシステムのデータベースへのアクセスができるか、システムからCSVファイルやエクセル形式のファイルを出力できれば可能です。
なお、その場合、お使いのシステムを制作された会社様と打ち合わせが必要な場合があります。ご相談ください。


Q22: サイトで集めた顧客情報や注目情報をAccessで管理できますか?

条件付ではありますが可能です。 お使いのシステムからCSVファイルやエクセル形式のファイルをダウンロード可能であれば可能です。ご相談ください。


Q23: 開発にはどんな言語をつかうのですか?データベースは?

Microsoft社のACCESSを使用します。 システムの大きさや利用者の数によっては、同社Visual Basic、SQL Serverを使用する事もあります。


Q24: システム専用のサーバを購入する必要があるのでしょうか?

ほとんどの場合必要ありません。 Microsoft社のACCESSは、それだけでシステムとして動作させることが出来ます。ただし、システムの大きさやご要望にもよりますのでご相談ください。


Q25: 複数の人間でデータを使用するのですが、データの入っているパソコン付けっぱなしにする必要がありますか?

いいえ。当社担当者にご相談ください。いくつかのよい方法をご提案させていただきます。


Q26:複数の人間で使用する予定ですが、人数分のACCESSを買いそろえておく必要がありますか?

いいえ。 ACCESSのランタイム版をインストールすれば、ACCESSの機能は使用できなくても、ACCESSで作成したシステムは動作します。 ただし、ACCESSランタイム版用にシステムを制作する必要がありますので当社担当者へ予めお伝えください。


Q27: 制作いただいたシステムを、関連企業に売りたいのですが可能でしょうか?

はい、可能です。 契約形態、及び、販売方法や保守、問い合わせ方法等のルールや規定の見直しが必要となると思いますので担当者の方へご相談ください。


Q28: システム開発の金額はどのように決まるのですか?

システム開発の金額の算出については、「人月単価」という考え方が大きく影響します。
これは「1人の技術者が月に20日働く」と言うことを意味します。
1人月がいくらになるかはそれぞれの技術者の技量により異なり、下は60万~150万以上まで大きな開きがあります。 その開発プロジェクトにどのレベルの技術者を配置するかについては、おおむね開発の難易度に関わってきます。

  • 1人月60万円の技術者2人が3ヶ月掛かる場合=6人月  60万円×6=360万円
  • 1人月100万円の技術者1人が4ヶ月掛かる場合=4人月  100万円×4=400万円

実際には開発作業の工程を一つ一つ細かく分類し、それぞれ何人月掛かるかを計算して費用が決まります。

Q29:システム開発のプロジェクト構成について教えてください。

一番上部にいるのはプロジェクトマネージャーと呼ばれるシステムエンジニア(SE)で、その下に数名のSEが配置されます。

プロジェクトの大きさや内容によっては、更にプログラマー・テスターなどが配置されますが、一番重要でかつ発注者と対面することが多いのがプロジェクトマネージャーです。

プロジェクトの成功は一重にプロジェクトマネージャー(プロマネ)の手腕に関わっており、プロマネは発注者側の意向を注意深く汲み取る能力も必要になってきます。 プロマネとのコミュニケーションが上手くいかない場合は、良い開発には繋がりません。 発注者側も、システム開発の疑問・質問はそのつどプロマネと話し合う必要があります。

場合によってはファーストコンタクトを営業の人間が行う場合もありますが、初期の段階で速やかに技術者に引継ぎ、システムの要件決めの段階からは必ず技術者が同席しなければなりません。
※弊社は最初の打合せ段階から、システムエンジニアが担当致します。




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