動画FAQ-13
プロトタイプが出来てからの工程を教えてください。
難しいのはそこからです。システム開発をしているこちら側は、お客様の業務の流れが100%わかっているとは限らないため、本当に使い勝手の良いシステムを作ろうとした場合には、お客様側の要望を弊社側でどんどん吸い上げていかなくてはなりません。
それと同時に吸い上げるだけではなく、弊社側からの提案をしていく事になりますが、それが非常に重要になります。なぜなら、システム開発に携わっていないお客様の側では、要望は沢山出てきますが、それをシステムに乗せた場合にそれが本当に使い勝手の良いものになるとは限らないからです。
システム開発会社の中には、お客様の要望を満たす為だけの努力をしているところも多いと思われますが、弊社では、お客様にとって使い勝手のよいシステムを提供するにはどうすればよいかを念頭において提案する事を心がけています。
提案をすると同時にお客様の要望を叶えなければなりませんので、そこが一番難しいところになります。
何度も何度もやり取りを繰り返す場合もあります。
一度の打ち合わせでは済まず、プロトタイプを2、3回作り変えることもあります。
そうして、パッケージソフトには無い、使い勝手の良いシステムが作られていくわけです。
プロトタイプを何度か揉んで作り上げていった末に、テスト運用レベルに引き上げていきます。
実際にお客様が使いたいデータを入れてみて運用テストし、調整が必要な場合には調整を繰り返し、細かい修正をしてシステムを完成させていきます。