株式会社ネーブルス 社長のブログ
株式会社ネーブルス 代表取締役 福田一成のブログです。アメーバブログはこちら
業務ソフトウェア発注のポイント(第6回)
お正月を挟み、大分間が開いてしまいましたが、
業務ソフトウェア発注のポイントの続きです。
前回、様々なお客様の例をご紹介させていただきましたが、
今度は、注文を受ける側、業務ソフトウェアやシステムを
作る側の話をしてみましょう。
一般的にオーダーメイド商品を扱っている場合、
お客様からのヒアリングを重視します。
十分にお客様の要望を聞かなければ、お客様の
描いている完成品のイメージと同じイメージを
想像出来ないからです。
お客様の要望を聴取して、お客様の望んでいる完成品の
イメージが出来る様になったら、それを図にしてお客様に、
お客様が描いているイメージが自分の描いているイメージと
合致しているか確認します。
合致しているようであれば製造に移ります。
合致していないようなら再度聴取して合致するまで、それを繰り返します。
もし、合致していない状態で製造してしまい納品してしまった場合、
大変な事になります。
お客様のイメージしていないものが出来上がってしまうわけですから
金銭問題にも発展しかねません。
既製品であれば出来合いのものだから自分の欲しいもののイメージと
合致していなくても仕方がないと考えますが、オーダーメイドなのですから、
よほどの事がない限り、お客様は要求通りにできてないと
問題として扱われるでしょう。
いかにヒアリングとイメージの確認が大切かが、よくわかると思います。