株式会社ネーブルス 社長のブログ

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株式会社ネーブルス 代表取締役 福田一成のブログです。アメーバブログはこちら

ウイルスの思い出2

前回、ウイルスの思い出として、LaroxとWazzuについて書きましたが、

私のコンピュータウイルスの思い出は、これだけでは納まりません。

とある大手のシステム開発会社に出向していた時の事です。

その会社のシステム管理者が突然、我々の前に現れ

ウイルスに感染しているかもしれないからウイルス定義ファイルの

最新版をダウンロードした後にスキャンするように言われた。

指示通りにスキャンすると数個のウイルスが発見されました。

それをシステム管理者に報告しました。

もうウイルスの名前は忘れてしまいましたが、ヴー何とかだったような…。

すると他の人たちからも続々と同様に同じウイルスが発見されました。

今、ガンブラーが流行っているように、当時、流行っていたウイルスです。

新聞等に掲載されていたためシステム管理者がスキャン指示を出したようです。

と…。システム管理者が私たちのグループに寄ってきて

ニヤニヤ笑いながら「何されたんですか?」と

そう、疑われてるんです。我々の誰かがウイルスを持ち込んだと

言いたげです。

「何で私たちのグループだと特定できるんですか?」と

「一番最初に見つかったから」とシステム管理者が言いました。

我々はあ然とし、スキャンをかけたのが他の人より早かったのだから、

当然、ウイルスが見つかるのは一番早いですよね。

それは、ウイルスに感染した順番とはイコールにならないのではと

抗議したのですがシステム管理者は取り合ってくれませんでした。

システム管理者が上司に報告する時、我々のグループが

感染源であると報告するだろうと安易に予想が出来ます。

危なくすると自社に帰される可能性さえあります。

まあ、穏便に事は済み、無事、出向終了期間までいることが出来ましたが、

ウイルスに感染するだけで気分が悪いのに、

疑われ余計に気分が悪くなったというウイルスの思い出でした。


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