株式会社ネーブルス 社長のブログ
株式会社ネーブルス 代表取締役 福田一成のブログです。アメーバブログはこちら
次のWindowsで変わるOS勢力図
WindowsXPの人気はサポートが終了した今も高く
いまだにXPを使い続けるユーザーが数多くいます。
この原因は、コンピュータをお持ちのみなさんは、
少なくとも噂では聞いていると思いますが、
その理解で良いと思います。
現在まで、Vista、7のWindowsは、今ひとつ人気がないところに来て
このWindowsXP SP2のサポート終了。
Windowsユーザーは、路頭に迷うばかりです。
XPのSP3のサポートは、2014年までとなっているため
XPのSP3へ乗り換える人が多くなってきています。
ここまでのユーザーの選択肢は、以下の様になっていました。
1、XPを使い続けるか
2、SP3版に乗り換えるか
3、割り切って新しいバージョンのWindowsに切り替えるか
しかし、XPのサポートが切れてしまい1の選択を選びにくくなってしまいました。
そして、SP3のサポートが切れてしまったらどうなるでしょう。
また、次期Windowsが、Windows7から特に変化がなかった場合、
ユーザーの選択肢に新たな別の選択肢が生まれてくる可能性があります。
1、サポートが切れてもXPを使い続ける
2、割り切って新バージョンのWindowsを選ぶ
3、Windows以外の使いやすいOSを探す
また、タイミング的に時代は、クラウドコンピューティングへ進もうとしています。
クラウド時代のOSは、様々な凝った機能を必要としていません。
簡単に設定ができ直感的に操作ができるインターフェースの
シンプルで軽快に動作するOSとブラウザさえあれば足りてしまいます。
つまり、iPadの様なディバイスがあれば十分となってしまいます。
また、軽快に動作すると噂のあるGoogleのOSやライブラリの組み合わせによって
用途に合わせたOSを作り上げてきているLinux、
インターフェースと美しさに定評のあるMacOSとライバルは数多くいます。
そうなった場合、現状の様なWindowsでは不利になる可能性が十分あります。
次期Windowsのできによっては、OSの勢力図が
変わることは現実となる可能性があるでしょう。
Microsoft社は、過去に様々な企業を打ち破りMS-DOSを普及させた
経緯があります。その頃は、Microsoft社のコンセプトが高く評価されました。
その情熱、信念が再びWindowsに注がれることに私は期待します。