株式会社ネーブルス 社長のブログ
株式会社ネーブルス 代表取締役 福田一成のブログです。アメーバブログはこちら
スティーブ・ジョブズ氏
もう、みなさん御存じのことと思いますが、
遅ればせながらスティーブ・ジョブズ氏、ご冥福をお祈り申し上げます。
私は、パソコンブームの時代から
Apple社の動向や技術を見せてもらってきました。
当時、NEC派、富士通派、SHARP派と別れ
その中で、独特で、なお、名作ソフトの数で圧倒していた
AppleⅡが、全てのパソコンフリークの憧れでした。
一般量販店には、AppleⅡは展示しておらず、
秋葉原の一部の店か、立川の日本ファルコムさんにしか
置いてありませんでした。
なかなか触る機会のないAppleⅡを
日本ファルコムさんの店舗に行って
触って怒られていたのを思い出します。
次に発売された「Lisa」は、
斬新でスタイリッシュなパソコンでした。
今、思うとAppleのスマートなデザインは、
「Lisa」からスタートしたように思えます。
また、「Lisa」は、
ディスプレイを回転させることができ、縦長表示にも
横長表示にも出来るようになっていたのを覚えています。
iPhone、iPadは、縦長表示、横長表示に切り替える事が
出来る様になってますが、もう、約30年も前から
この技術をAppleは使っていたんですね。
「Macintosh」になってから
情報が薄れ、縁も遠いものとなっていってしまいました。
丁度、ジョブズ氏がAppleを去ったころですかね。
その後、再び私がAppleを目にした時には、
ビルゲイツ氏のWindowsが出始めた頃だったでしょうか。
その時、ジョブズ氏は、再びAppleに戻ってきていたと思います。
そして、私は、Windowsユーザーであったため、
再びApple社の「Macintosh」に憧れるようになっりました。
いつも、手の届かないAppleでしたが、
昨年、念願の「Mac book Pro」を手に入れました。
そして、iPhone、iPadも手にいれ、
今は、どっぷりとAppleに漬かっている状態です。
長い年月の間、Appleには、様々な思い出を持っています。
そして、やはり目を見張る技術、先進的な発想。
全てジョブズ氏の功績と思います。
コンピュータに携わる仕事をしている私たちとしては、
彼の死は、本当に衝撃的で、涙が出てきそうです。
Apple社は、ジョブズ氏がいなくても動いてゆくでしょうが、
何か1つの時代が終わってしまったように感じます。
夢や憧れ、先進的なテクノロジー、
感動に値するヒューマンインターフェース。
ワクワク、ドキドキをいつも与えてくれました。
本当に楽しい時代を作っていただき、ありがとうございました。