株式会社ネーブルス 社長のブログ
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内部施策【今更聞けない「SEOとは」5】
久しぶりにSEOについてブログに書きます。
「今更聞けない「SEOとは」」シリーズの続きです。
さて、今まで色々と書いてきました。
1、サイトが正常に表示される様に作る事。
2、閲覧者に役立つ情報を掲載する事。
当然、これらは、
閲覧者が見て満足してもらうための最低限の努力です。
これらサイト自体の精度の向上や情報を充実させる事を
専門用語で、「内部施策」と呼びます。
最近は、SEOのツールが出回り、
この内部施策をないがしろにするサイトが増えてきています。
SEOのツールは、即効性があり、直ぐに順位を上げることができます。
そのため時間や労力、お金のかかる内部施策は軽視されがちです。
確かに内部施策は地道な作業で、ひとつひとつ勉強し
少しずつ修正し、また、なかなか結果に結びつかないため
目に見えづらく、効果があるのか否かも分かりにくいものです。
しかし、長い目で見た場合、
本来あるべきサイトの形に仕上げることにより
検索サイトのアルゴリズム(サイトの評価方法)が変わったとしても
順位を落としにくいサイトになる事は間違いありません。
何度も書くようですが、
検索サイトは、ボランティアで行っているのではなく、
そこからお金を得ているということです。
その集客のために日々サービス向上を図っています。
閲覧者が満足するサイトを紹介すれば、
紹介した検索サイトの評価も上がり、
リピーターが増え、口コミやメディアでの紹介により
その検索サイトへアクセスする人も増えます。
そのため、検索サイトは、検索キーワードに対して、
それに合致したサイトを紹介できたかの精度を
日々追求し続けています。
これらの事を考えてみても、
突貫工事で順位を上げたサイトと
地道に順位を上げてきたサイトでは重みが違うことは、
容易に理解できることでしょう。
次回は、
これらの内部施策の重要性を理解したうえで
外部施策について考えて見ましょう。
【過去記事】
情報の質と量【今更聞けない「SEOとは」4】
正常な表示【今更聞けない「SEOとは」3】
検索サイトの役割【今更聞けない「SEOとは」2】
今更聞けない「SEOとは」