株式会社ネーブルス 社長のブログ

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知ってました?Excelって計算間違いするの

かな~り以前ですが、

結構、大きな問題として取り上げられたので

ご存知の方もいるかと思いますが、


「バージョンによっては、Excelは計算間違い起こすんです。」


あなたのExcelは大丈夫ですか?

では、計算間違いするか試してみてください。


どこでも良いのでセルに下記の式を入力してみましょう。


=77.1*850


入力が終わったらエンターキーで決定してみてください。

何と表示されましたか?


「65535」

と表示された方は正解です。


「100000」

と表示された方は残念。不正解です。


電卓で計算してみるとどちらが正しいか分かります。


こちらが、間違えたExcel君。
株式会社ネーブルス代表取締役福田一成の公式ブログ


こちらが、正解のExcel君



これは、浮動小数点というコンピュータ独特の

計算方法で発生するバグです。

ちなみにスクリプト言語PHPでも発生します。


間違えたExcel君をお持ちの方、ご安心ください。

Microsoft Officeのサービスパックを当てると

計算間違いが解消されます。


これは、Office2007のサービスパックを全く

当てていないバージョンで発生するバグです。


計算間違いの書類を作る前に

サービスパックを当てる事をお勧めします。


ちなみに、ここにも罠があり。

サービスパック2にも大量のバグがあります。

サービスパックを当てたならば、

サービスパック3まで当てるようにしましょう。


WindowsUpdateでサービスパックを当てる事が出来ます。

当たらない場合は、ダウンロードサイトがありますので

そちらから入手することができます。


会社や学校で2007でサービスパックなしのExcelを使っていませんか?

経理や会計で使用すると計算間違いしてアウトですよ!!

ましてや、パソコン教室で・・・。


早いところサービスパックを当てましょう。


サービスパックが当たっているかを確認するには、


Excel2007の「Officeボタン」→「Excelのオプション」



出てきたウィンドウの「リリース」をクリックします。

一番下の「Microsoft Office Excel 2007のバージョン情報」に

バージョンが表示されます。



そこに、サービスパックの情報も表示されています。

「SP1」「SP2」「SP3」と表示がある場合、

SP = サービスパックの意味です。

1、2、3 = サービスパックの番号です。


SPの文字が無ければ、サービスパックは、

何れも当たっていないということになります。



久しぶりに記事らしい記事を書いた気分です。

でも、皆さんご存知でしたかね?






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