Microsoft Accessでシステム開発

株式会社ネーブルス 代表取締役 福田一成のブログです。アメーバブログはこちら

リストボックスとチェック

お久しぶりです。

何年かぶりでListboxオブジェクトを使用しました。

全職以来ですから、もう最低でも３年は使っていないです。

ユーザビリティが良くないので、（Ctrl+クリックで選択）

Webでは、全くと言っていい程、使うところがありません。

（使っている仕組みの場合は少々考え物ですよ。）

複数選択を使用するならチェックボックスを使用するし

もし、選択肢が多くて表示しきれない場合には、

別の方法を使用します。（検索リスト選択、等）

チェックボックスは、広い空間に全ての選択肢が

表示されているので視認性が良く、選択しやすい。

何が選択されているかも一目瞭然です。

それに対しリストボックスは、スクロールさせて選択させます。

Ctrlキーを押しながら選択したい項目をクリックするので

両手がふさがってしまいます。

また、

枠内に選択した項目が隠れてしまうので

何を選択したのかを確認するには、

スクロールさせなければなりません。

これは、コンピュータで見た時の場合です。

iPhone、iPadで、このリストボックスは、結構威力を

発揮してくれます。

コンピュータのような大きな画面で閲覧できれば良いのですが、

iPhoneやiPadでは、大きさ、スペースが限られてしまいます。

逆にチェックボックスはスペースを取り、

また、選択するためのチェックを入れるのに小さくて

指先でタップしにくいのです。

対してリストボックスは、

選択項目が短冊状にリスト表示され、選択する項目も大きく表示されます。

また、指で容易にスクロールさせる事が出来ます。

選択する時は、チェックボックスと同じにタップするだけです。

ただし、iPhone、iPad本来のリストボックスのままだと使いにくいので

使いやすいライブラリをチョイスする必要がありますが。

現在、iPhone、iPad向けの開発を行っているため

久しぶりのリストボックスとのご対面となったわけです。

あまりにも久しぶりに使ったため、

データの取り方が全く分からず、複数選択しているのに

１つの値しか返ってきません。

１、２、３、４を選択して送信しても、４しか返ってこないのです。

完全に忘れていました。・・・。ので、ブログにメモしておきます。

multipleの記述は基本ですが、

オブジェクト名に配列としての[ ]は、もっと重要です。

このカッコを付けていなかったため１つの値しか返ってきませんでした。

<select multiple="multiple" name="sentaku[]">

<option value="1">１</option>

<option value="2">２</option>

<option value="3">３</option>

<option value="4">４</option>

</select>

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