株式会社ネーブルス 社長のブログ
株式会社ネーブルス 代表取締役 福田一成のブログです。アメーバブログはこちら
オールドPCの復活
久々にLinuxサーバを立ち上げました。
CentOS8のサポート終了により、混乱気味の現在ですが、
あえてCentOS8でサーバを構築しました。
とはいっても、Webシステム開発用なので、
ディストリビューションに大きくは影響されません。
だったら、almaやrockyを試してみたかったのですが、
緊急立ち上げ、緊急開発の事もあり使い慣れたCentを選択しました。
※ブログ書いている暇もないのですが・・・。
今回、サーバとして選ばれた筐体は、
Windows10をインストールしたけど立ち上がるのに10分以上要する
今となっては懐かしいCPU、Core2DueのMouse Computer様のPCです。
メモリ2Gbyte、HDD320Gbyteと現Windowsでは非力と評価されるスペックです。
前世では、
お客様の同環境としてテストのためにWindows環境下でPostgresを動作させ、
他PCよりアクセスするという目的で使用されていました。
Postgresもデータが大きくなって、PC自体の動作も困難となり、
データごと引っ越しさせたため、新たな人生を歩ませるための大抜擢です。
では、インストールディスクの作成です。
CentOS8のISOをダウンロードしたところ9.2Gbyteと中途半端な大きさ。
DVD2枚必要ですが、ISOが分かれていないので2層DVDかblu-rayが必要です。
何れにしろ、残った容量が大きくて焼くにはもったいない大きさです。
そもそも2層のDVDやblu-rayを読み書きできるドライブを持ってたかな?
ネットインストール用のISOを見たところ、723Mbyteと、
こちらもまた、DVDとCDの容量の真ん中で、「帯に短し、襷に長し」の状態。
なので、USBメモリブートでのネットインストールで行う事に。
ネットブート用のISOをUSBメモリに焼いてBIOSを設定しインストール開始です。
ひととおり設定を完了させました。問題なくインストールされてるようです。
最後にBIOSでブートを変更してLinux起動。おお、動いた。動いた。
最初からSSHが接続できました。SCPでファイル上げたりしましたが、
動作、超~速いです。Windows10の時とは雲泥の差です。
オールドPCが生まれ変わり新たな命を輝かせています。
さて、喜んでいる場合ではなく、開発しないと・・・。
Apacheは起動できましたが、
PHPとMariaDB、Postgresは入っていませんでしたので、
インストールしなければなりません。
また、ユーザーディレクトリのドキュメントルートの設定もしなければなりません。
まだまだ、やることがいっぱいですが、ひとまずコーヒーブレイクとします。