Accessシステム開発の流れと期間は?発注から納品まで解説
社内のExcel管理に限界を感じ、「そろそろAccess(アクセス)でオーダーメイドの業務システムを作りたい」と考えた際、気にかかるのが開発にかかる「期間」や「進め方(流れ)」です。
「発注してから実際に使えるようになるまでどれくらいかかるのか」
「開発の途中で自社はどのような作業や準備をすればいいのか」
このような疑問をお持ちの担当者様に向けて、本記事ではAccessシステム開発の標準的な期間の目安と、ご相談から納品・運用開始までの具体的なステップを分かりやすく解説します。
Accessシステム開発に必要な期間の目安
一般的なWebシステム開発では半年から1年以上かかることも珍しくありませんが、Access開発はツール自体に画面やレポート機能が備わっているため、比較的短期間で完成させることができます。
- 小規模開発・部分改修(画面1〜3面程度): 約2週間 〜 1ヶ月
- 中規模開発(標準的な業務システム): 約1ヶ月 〜 2ヶ月
- 大規模開発・クラウド連携(SQL Server等): 約2ヶ月 〜 3ヶ月
一番ご相談の多い一般的な社内業務システム(売上・顧客・在庫管理など)であれば、スムーズに進んだ場合でご相談から約1ヶ月〜2ヶ月程度で実際の運用をスタートさせることが可能です。
ただし、上記の期間はあくまでスムーズに進行した場合の標準的な目安です。システム化したい業務範囲の検討に時間がかかる場合や、取り込む既存データ(Excel等)の整理・不整合の修正に時間を要する場合、また開発途中で仕様の大幅な変更・追加が発生した場合は、想定以上に開発期間が延びることもあります。スケジュールの遅延を防ぐためには、事前の準備と綿密なすり合わせが非常に重要となります。
発注から納品・運用開始までの5つのステップ
Accessシステム開発は、主に以下の流れで進行します。
ステップ1:ヒアリングと要件定義(約1〜2週間)
現在困っている課題や、システム化したい業務フロー、画面のイメージ(管理したい項目)をお伺いします。現在お使いのExcel表や請求書などのサンプル資料をご用意いただくと、ヒアリングがスムーズに進みます。
ステップ2:お見積りとご契約
ヒアリング内容をもとに、具体的なシステムの画面構成、機能一覧、スケジュール、そして開発費用をご提示します。提示された内容にご納得いただけましたら正式にご契約となります。
ステップ3:設計とシステム開発(約2〜4週間)
確定した要件をもとに、データベースの構造設計、入力画面の作成、帳票(印刷レイアウト)の構築、VBA(プログラム)の実装を行います。開発会社側で動作テストを繰り返し、品質を高めていきます。
ステップ4:テスト運用と社内確認(約1〜2週間)
試作品(テスト版システム)を実際に操作していただき、入力画面の使い勝手や、帳票の計算結果に間違いがないかを確認していただきます。この段階で発覚した軽微な調整や使い勝手の修正を行います。
ステップ5:納品・データ移行・運用スタート
完成したシステム(Accessファイル)をご指定のPCやサーバーへ設置します。既存のExcelやCSVから顧客・商品データなどの初期データをインポートし、操作説明を行ったうえで本格的な運用がスタートします。
開発をスムーズかつ短期間で進めるコツ
開発期間を延ばさず、理想通りのシステムを最短で手に入れるコツは、初期のヒアリング段階で「現行の業務資料(使っているExcelや手書きの帳票)」をすべて開発会社へ見せることです。現場の入力項目や出力したい帳票が明確になっていればいるほど、設計のズレがなくなり、予定通りの納品が可能になります。
不透明な期間や費用を事前にクリアに
初めて外注を検討される場合、どれくらいの期間と予算が必要なのか見当がつかないことが不安の大きな原因になります。
「自社のこの業務をAccess化する場合、開発期間はどれくらい?」
「概算でいくらくらいかかるのかすぐに知りたい」
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