システム開発コラム集

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Aceessでのシステム開発に関するコラム集です。

234. accessでのシステム開発で知っておきたい「パフォーマンス改善」テクニック7選

Accessでのシステム開発は、小規模業務の効率化に最適ですが、データ量が増えたり複雑な処理が増えると、動作が遅くなり業務効率が低下してしまうことがあります。
ここでは、開発者が押さえておきたいパフォーマンス改善のテクニックを7つ紹介します。

1. テーブル設計の最適化
テーブルに不要なフィールドを持たせないことが基本です。
必要最低限の情報だけを格納し、重複データは別テーブルで管理します。
主キーやインデックスを適切に設定することで、検索や結合処理の速度が格段に向上します。

2. クエリの効率化
SELECT文や集計クエリは必要な列・行だけを抽出するようにします。

  • 全列抽出ではなく、必要な列のみを指定

  • 不要な結合やサブクエリを避ける
    これにより、処理時間を大幅に短縮できます。

3. インデックスの活用
検索や結合で使用するフィールドにはインデックスを設定すると、高速化が可能です。
特にJOINやWHERE句で頻繁に利用されるフィールドは必ずインデックスを検討しましょう。

4. フォーム・レポートの表示最適化
大量データを一度にフォームやレポートに表示すると動作が重くなります。

  • 条件付きで必要なデータだけ表示する

  • ページごとの分割表示を検討

  • サブフォームやサブレポートの使用を最小限にする

これだけでもユーザーの体感速度は大きく改善されます。

5. VBAマクロの効率化
VBAでループ処理やデータ更新を行う場合、無駄な処理を減らすことが重要です。

  • データベースを開く回数を最小化

  • ループ処理内での画面更新を停止

  • 一括更新やSQLで処理可能なものはVBAループを避ける

処理方法を見直すだけで、処理速度が劇的に向上します。

6. データベースの分割
フロントエンド(フォーム・クエリ)とバックエンド(テーブル)を分割することで、多人数同時利用やリモート利用時のレスポンスが改善されます。
フロントは個人PC、バックエンドは共有フォルダやSQL Serverに置く構成が推奨です。

7. 定期的なメンテナンス
Accessデータベースは使用を続けるとファイルサイズが増え、動作が重くなることがあります。
定期的にコンパクト・修復を行い、不要データを整理することで、パフォーマンスを維持できます。

これら7つのテクニックを取り入れるだけで、Accessでのシステム開発の動作は格段に快適になります。
特に中小企業の業務改善では、スムーズな操作感が現場の定着率や効率化に直結するため、早い段階で取り入れることをおすすめします。

 

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