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Q1: お客様の自己紹介をお願いいたします。

私どもは石油やガスの物流ターミナルの入出荷や貯蔵管理に携わっていますが、安全操業を第一に考え、防災対策と環境保全に努めています。

私自身は現在の本社総務部に移ってから2年強というとこころでしょうか。全国４か所の人事も兼ねて担当しています。

Q2: どんなソフトを開発したのですか？

これまで、翌年の給与査定のもととなる人事考課に関わるシステムを自社で作成したExcelツールのもので作業をしていました。実は年に1、2回しか使用しなかったため、その手順に馴れにくく、どうにも使いにくいものでした。

なかなか作業がすすまずに、壊してやろうかと思いました(笑)。…いや、壊れてしまうと逆に困るんですけれど(笑)。
そこで今回は思いきってAccess版のソフトを開発していただきました。

Q3: ソフトを開発するにあたって、弊社を選んだ理由はなんですか？

Excelの自社作成版の保守・改良をネーブルスさんにお願いしていたので、どんな部分が使いにくいのか、なにをどう改善したいのかという要望をよく理解していただいていたので。保守契約にかかる何年かぶんの予算をまとめてシステム開発費に充てることで、作業の効率アップが図れるのでは？と提案していただきました。

Q4: 開発の過程で悪かったことを聞かせてください。

着手してから納品までは早かったのですが、人事考課のソフトのため、使い勝手に問題がないかは実際にその時期になって運用してみないとわかりませんよね。 納品時にすべての検収ができないので、その時期に作業しながらの修正部分がいくつかありました。

まぁ、その都度、早急に対応はしていただけたので解決できました。

Q5: 逆に良かった点は何ですか？

これまで元の Excel版でのやりとりがあったので、どう改善したいのかという意思の疎通が容易でしたね。
それに、こうしたソフト開発の会社はもちろん他にいろいろありますが、コストが高すぎたりしますよね。我が社では年に1、2度しか使用しないシステムにあまり予算を割きたくなかったというのも事実です。

その点、回収の見込みのある予算を提示していただけました。

Q6: 弊社が開発したソフトを運用してみた感想を教えてください。

今年度の人事考課でまだ１度しか使用していないため、なんともいえませんが、少なくともデータの取り込みや操作はスピーディで簡易になりましたね。これまで、10のプロセスが必要だったものが時間も手間も1でできるようになった。

作成したデータをExcelなどで利用・加工できないという難点はありますが、「これはどういう手順ですすめていくのか？」というように、１年前の作業工程を思いだしながらのストレスはなくなり、作業の効率はこれまでの３分の１になりました。
マニュアル通りにすすめれば、だれにでもできるという良さもあると思います。
今後も引き続き、親身なご対応を期待しています。

取材ライター ： 浦川　Urakawa