システム開発コラム集
Aceessでのシステム開発に関するコラム集です。
108.Access クエリでデータを自在に抽出!SQLの基礎も学ぼう
Microsoft Accessを使ったシステム開発では、データの抽出や操作を効率的に行うために「クエリ」の活用が欠かせません。
特に、業務データを素早く検索・更新する際に、適切なクエリを使いこなすことで、Accessの持つポテンシャルを最大限に引き出せます。
Accessでの開発において、まず理解しておきたいのが「選択クエリ」と「アクションクエリ」です。
選択クエリは、テーブル内のデータを条件に基づいて抽出し、必要な情報だけを取り出すのに適しています。
例えば、「今月の売上データだけを表示したい」「特定の顧客情報を素早く取得したい」といった場合に活用できます。
一方で、アクションクエリはデータの追加、更新、削除といった操作を自動化するのに役立ちます。
たとえば、毎月の在庫データを更新する処理や、古いデータを削除する作業を効率化することが可能です。
クエリをより高度に活用するには、SQL(Structured Query Language)の基本を理解することが重要です。
Accessでは、クエリデザインビューを使って視覚的にクエリを作成できますが、SQLビューを活用すると、より柔軟なデータ操作が可能になります。たとえば、「SELECT * FROM 売上 WHERE 日付 >= #2024-01-01#」のようなSQL文を使えば、2024年以降の売上データのみを取得できます。アクションクエリでは、「UPDATE 商品 SET 価格 = 価格 * 1.1 WHERE カテゴリ = '食品'」といったSQLを用いて、一括で価格を変更することもできます。
Accessでのシステム開発を成功させるには、こうしたクエリの使い分けを適切に行うことがポイントです。
日々の業務データを効率よく管理し、必要な情報を素早く取得するために、まずは基本的なクエリの仕組みを理解し、実践してみましょう。