『Microsoft Accessで何ができるのか?』セミナー
株式会社ネーブルスで不定期開催された、『Microsoft Accessで何ができるのか?』セミナーの概要を掲載しています。
1.リレーショナルデータベース Microsoft Accessとは?
MicrosoftAccessは、Microsoft社のリレーショナルデータベースソフトである。
Microsoft社以外にも様々なメーカーが独自のデータベースを作っており、IBM「DB2、日立 「HiRDB」、オラクル「Oracle Database」などがある。
Microsoft社の場合は、Access以外にAccessの上位機種「SQL Server」がある。
データベースとは?
データベースとは特定の目的に合うように整備されたデータの集まりの事である。
コンピューターの世界だけではなく、私たちが生活している日常の中にもデータベースがあり、携 帯電話のアドレス帳や、家計簿、電車やバスの時刻表などもデータベースと言える。
個々の会社がバインダーなどに閉じて保有している商品台帳や売り上げ伝票、得意先台帳なども、「特定の目的に合うように整備されたデータの集まり」という意味でデーターベースである。
リレーショナルデータベースとは?
MicrosoftAccessはリレーショナルデータベースソフトである。 「リレーショナル」とは関係、関連という意味で、リレーショナルデータベースはデータの結合や 抽出を容易に行なうことができる。
特定の目的のために整理されたデータの集まり(データベース)を、事柄単位に整理したり、分割 された複数の表(テーブル)として保存し、それらの表を関連付けして利用するしくみをリレーシ ョナルデータベースと呼ぶ。
リレーショナルデータベースの利点は、結合や抽出が非常に簡単にできる事である。