『Microsoft Accessで何ができるのか?』セミナー
株式会社ネーブルスで不定期開催された、『Microsoft Accessで何ができるのか?』セミナーの概要を掲載しています。
4. Accessの構成 基本オブジェクトの役割
Accessは次の5つのオブジェクトでできている 。
テーブルオブジェクト
Accessのデータベースにデータを保存するための最も基本的なオブジェクト。
テーブルに保存されたデータは、クエリやフォームなどで共有される。
縦に展開される「フィールド」と、横に展開される「レコード」によって構成される。
クエリオブジェクト
テーブルに保存されたデータを抽出し加工する。クエリを利用することで、特定のフィールドを抜き出したり、複数のテーブルから条件に見合うデータを絞り込んで表示することができる。
フォームオブジェクト
テーブルのデータを1画面に1件表示させるためにある。
テーブルから取り出したデータの見せ方をデザインすることができる。
レポートオブジェクト
テーブルのデータを見やすく印刷するために利用する。
マクロ、モジュールオブジェクト
複雑で手作業で行うと面倒な処理を自動化する。