お金をドブに捨てないためのシステム開発発注虎の巻

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「システムを発注する」という事は、どの企業様にとっても日常茶飯事という事はあり得ません。システム開発の当事者になられた担当者の方にとっても、はじめての事も多く戸惑いも多い事でしょう。このコラムは、自社にシステムを導入する際に、気を付けなければならないこと、基本的な考え方など、システム開発を成功に導くためのノウハウについて書いています。

7. 業務システムの種類

  1. 顧客管理システム
    顧客マスタとして、他のソフトウェアと一緒に注文されるケースが多いシステムです。
    本人の情報だけではなく、配偶者の名前、趣味、兄弟にまで至る情報を管理する、名簿管理としてラベル印刷や情報検索すると言うのであれば、単体でもシステム化する意義は出てきます。
  2. 商品管理システム
    商品マスタとして、他のソフトウェアと一緒に注文されるケースが多いシステムです。
  3. 販売管理システム
    どんな商品がいつ購入されたかを管理したり、月の売上げ集計、売れ筋、購入者の概要、購入者のパターンや好みを調べるツールとして活用されます。
  4. 在庫管理システム
    商品の出入り情報登録を簡素化して、在庫を明確にします。
    商品の動きがわかりやすくなり、棚卸し作業も楽になります。
    商品の動きを履歴情報として蓄積する事により、計画的な仕入れができます。

上記以外にも営業管理、財務管理、報告書作成、受注管理、インシデントレポート管理、見積もり管理、版権管理など、様々なものがあります。
どのような業務もシステム化できないものはありません。

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